No.19 債務整理 ⇒ 過払い金の回収

<事案>

当初破産を予定していたが任意整理(注1)へ方針変更し、最終的に過払い金と不動産売却費用等から8社(個人債権者含む)に対し、合計約470万円を一括弁済することにより、無事解決に至った事例。

 

<解決に至るまで>

債権者数 8社

残債務額 約470万円

 

<最終的な結果>

債権調査を行い、過払い金の回収と並行して不動産の任意売却(注2)の手続を行い、弁済資源を確保できたところで各債権者との金額の合意をしました。

依頼者の借金関係についてきれいに清算することがでいた上、最終的には8社(個人債権者含む)に対し、合計約470万円を一括弁済したあと、残った金額については依頼者に返還することで、大変満足していただくこととなりました。

 

【用語解説】

(注1)「任意整理」

任意整理とは、弁護士が債権者と返済の方法や返済の額について交渉をして、支払いが可能になるような(今よりもよい)条件での合意を成立させる手続。裁判所は関与しない。

(注2)「任意売却」

任意売却とは、債権者と債務者の間に入って調整を行い、債権者の合意を得ることで不動産売買価格がローン残高を下回っても売却できる、という不動産取引のこと。

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