No.87 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件
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<事案>
主に住宅ローンの返済に行き詰まった結果として,他の債権者からの借入も増えて多重債務に陥り,毎月の返済ができなくなり,やむを得ず破産申立てを行いました。申立人には特に浪費の事情もなかったことから,管財申立てではなく,同時廃止申立てという形で進めていきました。
<結果>
債務が増えていった原因の部分については,勤務先の変更や給料の減少という事情から,やむにやまれなかったということを詳細に説明しました。これにより,特に問題もなく破産が認められました。
<解決ポイント>
申立人の所有する自宅はオーバーローンではあったものの,固定資産評価額が異様に高く,形式的には価値ある不動産を所有する者の破産申し立てとして管財事件になる可能性がありました。しかしながら,当該不動産は競売にかかっていたところ,不動産競売事件における評価額,売却基準額が,固定資産評価額ではなく,査定額に近いということを、評価書や「期間入札の公告」を取得し提出することで裁判所に理解してもらい,管財人による換価の必要がないということで同時廃止事件(※)として処理されました。
【用語解説】
同時廃止事件 (破産法216条1項)
破産者の財産が少なく,破産手続の費用の捻出ができない場合に,破産開始決定と同時に破産手続を終わらせる決定をする手続。上記引継予納金は不要であるが,裁判所の書面審査のため,原則申立時に必要資料をすべて提出し,事細かに報告する必要がある。
- No.166 破産申立直前に妻に贈与した不動産が存在したため、その調査の必要性があり、破産管財事件として扱われた事例
- No.161 本件は、特にめぼしい財産もなく、借り入れの理由も主に生活のためだったため、いわゆる同時廃止手続で破産申立てを行った事例
- No.158 住宅ローンの残債の支払いが困難となったため、破産手続を申し立てた事案
- No.156 浪費(ギャンブル)が問題となったが、いわゆる同時廃止手続で終了した事案
- No.155 破産管財事件において、いわゆる浪費や使途不明金が問題となった事例
- No.154 自営業者のため破産管財事件にて扱われた事例
- No.152 破産管財事件において、いわゆる浪費が問題となった事例
- No.151 相続した不動産が沢山存在したため、破産管財事件として扱われた事例
- No.149 債務整理 ⇒ 破産管財事件において、いわゆる浪費が問題となった事例
- No.148 債務整理 ⇒ 亡夫の会社の保証債務の督促と破産申立
- No.147 債務整理 ⇒ ご家族の病気より生活費のため借金となり、破産申立
- No.146 債務整理 ⇒ ご家族の病気より生活費のため借金となり、破産申立
- No.141 債務整理 ⇒ 本件では、特に個人の財産は存在せず、債権者に配当できるほどの財団はなかったため、第1回目の債権者集会で終了し、無事、破産が認められた事例
- No.140 債務整理 ⇒ 父親が経営していた会社の債務の連帯保証人になっていた事例
- No.134 債務整理 ⇒ 破産管財事件において、いわゆる浪費が問題となった事例
- No.131 債務整理 ⇒ 破産管財事件において、いわゆる浪費が問題となった事例
- No.130 債務整理 ⇒ 退職金が約480万円あったため、破産管財事件として扱われた事案
- No.129 債務整理 ⇒ 弊事務所に破産の依頼後、新型コロナウイルスの影響で収入が激減し、社会福祉協議会から金銭の借入れを行ったが、無事破産免責が得られた事例
- No.128 債務整理 ⇒ 破産管財事件において、いわゆる浪費が問題となった事例
- No.127 債務整理 ⇒ 破産申立
- No.126 債務整理 ⇒ 破産申立
- No.125 債務整理 ⇒ 破産申立
- No.124 債務整理 ⇒ 住宅ローンの返済が難しく任意売却、債権者の取り立ての末、離婚し体調不良から失業、生活困窮に陥いり、また、債権者からの一括請求で悩んだ末、破産手続きで救済された事案
- No.123 債務整理 ⇒ 自動車の価値が相当程度あったが、同時廃止手続で処理された事例
- No.122 債務整理 ⇒ 破産手続において、定期借地上に建物を所有しており、任意売却が難航した事例
- No.121 債務整理 ⇒ 破産申立
- No.120 債務整理 ⇒ 破産申立
- No.119 債務整理 ⇒ ギャンブルによる浪費や換金行為があったが、裁量免責が認められた事例
- No.117 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件(同時廃止事件)
- No.116 債務整理 ⇒ 破産申立
- No.115 債務整理 ⇒ 破産申立
- No.114 債務整理 ⇒ 法テラスでの破産申立
- No.113 債務整理 ⇒ 破産申立
- No.112 債務整理 ⇒ 破産申立
- No.109 債務整理 ⇒ 法テラスでの破産申立
- No.107 債務整理 ⇒ ギャンブルによる浪費があったが、裁量免責が認められた事例
- No.106 債務整理 ⇒ いわゆる偏波弁済が問題となり管財人が否認権を行使した事例
- No.105 債務整理 ⇒ いわゆる偏波弁済が問題となった事例
- No.102 債務整理 ⇒ 免責に問題はあるが同時廃止事件として申立をした事案
- No.99 債務整理 ⇒ 病気と知人への借入が未回収で破産申立
- No.98 債務整理 ⇒ ご家族の病気より生活費のため借金となり、破産申立
- No.96 債務整理 ⇒ 一度、任意整理で和解したが、返済が困難となり、破産手続を申し立てるに至った事例
- No.95 債務整理 ⇒ 生活費の支出が膨らみ破産申立てをした事案
- No.94 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件(管財事件)
- No.93 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件(法人破産)
- No.92 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件(破産管財事件)
- No.91 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件(法人破産)
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- No.88 債務整理 ⇒ 奨学金の返済が困難になり破産申立てをした事案
- No.87 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件
- No.86 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件
- No.85 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件
- No.82 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件
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- No.75 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件
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- No.70 債務整理 ⇒ 破産手続開始申立事件
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- No.60 債務整理 ⇒ 生活費不足や勤務先の給与遅配が重なり破産することとなった事案
- No.56 債務整理 ⇒ 育児ノイローゼからギャンブル依存になり、破産することとなった事案
- No.55 債務整理 ⇒ 二度目の破産となった事案
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