No.174 小規模個人再生で負債総額が約180万円に圧縮された事例

<事案>

 本件は小規模個人再生申立事件で、債権者は、6社で、負債総額は約820万円でした。なお、依頼者には持分6分の1を有する不動産が存在しましたが、他に特にめぼしい財産はありませんでした。

<相談に至るまでの経緯>

 依頼者は、長年、個人事業を行っており、収入が安定しない時期に生活費として消費者金融から借金をしました。その後、仕事に従事するようになりましたが、思うように収入は得られず、やはり消費者金融から借金をして生活費に賄うという生活を送っていました。そのため、負債が徐々に膨れ上がり、いわゆる支払不能の状態に陥ったため、当所にご相談に来られました。

<結果>

 依頼者には、持分6分の1を有する不動産が存在したため、小規模個人再生を選択しました。その結果、負債総額が約180万円に圧縮され、無事、再生計画案が認可決定されるに至りました。

<解決ポイント>

 小規模個人再生では、負債は原則5分の1まで圧縮されます。今回は、債権者は6社で、負債総額は約820万円でした。もっとも、依頼者には、持分6分の1を有する不動産が存在したため、当該価値相当額が清算価値として計上され、返済額としては約180万円まで圧縮されました。そして、その結果、無事、再生計画案が認可決定されるに至りました。

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