No.73 債務整理 ⇒ 任意整理
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<事案>
信用情報機関(※)へ信用情報を開示請求をしたところ、アイフルからの借り入れについて延滞扱いになっていました。依頼者の記憶では、借り入れたことはあるが、その後返済の催促や訴訟をされたこともないとのことで、ご相談にお越しいただきました。
<結果>
アイフルへ受任通知を送付し、取引履歴を確認したところ、14年前に借り入れられたままその後返済せずに債務が残っている状況でした。そのため、消滅時効を援用する旨の内容証明郵便を送付して債務を遡及的に消滅させました。
<解決ポイント>
債権者より訴訟提起される前に、速やかに内容証明郵便を送付しました。
【用語解説】
信用情報機関
信用情報機関とは、個人の信用情報をデータとして収集・保存している機関のことです。すべての金融機関や、ローン会社、クレジット会社、信販会社、消費者金融は、信用情報機関に加盟しており、クレジットカードを新規で作成するとき、ローンを組むとき、お金を借りるときなど、与信審査の際には信用情報機関に登録されている個人の信用情報を照会して、申込者が経済的に信用できるかどうか審査します。
国に認可を受けている指定信用情報機関は、CIC,JICC,全国銀行個人信用情報センターの3つの機関です。
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